深谷市から広島県へ居を移したヴィタリエ は、時間見つけては題材探しへ。
毎日が感動の連続。
一般に見れば普通の風景が彼のレンズを通してみると全く違ってみえるようだ。
一見、なんてことはない風景に、深く感動し、目は輝き、心はずむ。
高速道路の近くのゴルフ場からみた山の景色に、今は凝っているようだ。
早朝、夕方、昼間、と、いろいろな時間にいろいろな角度からスケッチをしたい、と意気込んでいる。
どんな作品へと「育っていく」のか楽しみだ。
さて、ここ ふくやまといえば、鞆浦。
坂本龍馬も立ち寄ったことのある旅館もある。今まで 海のない埼玉県深谷市では ひたすら山を描き続けてきた。
まさに水を得た魚。
今は 水 をテーマにした作品に取り組んでいる。
海面のキラキラと輝く光。
船や、島が落とす影。
彼にとってはどれも新鮮で、油彩、水彩、と日々筆を踊らせている。
コロナウイルスによる自粛で家にいる時間は思う存分絵を描き、筆を持つのに疲れたら近くの古民家を発掘するため散歩に出かける。
そんな日々をおくっている。
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